Auto Chinon 135mm F2.8 (M42マウント)
Auto Chinon 135mm F2.8 (M42マウント)。
オレンジ色のAUTO CHINONの銘が好きですね。
CHINON ( チノン ) は 1948年から 2004年まで長野県にあった光学機器メーカーで、多くの富岡製のレンズを OEM 提供で自社ブランドとして発売していた話は有名。
あまり注目はされませんが、チノンのレンズ性能は折り紙つき。
この135mm F2.8はボケ味もコントラストのキレも良く、なかなかの銘レンズだと思います。
チノンのレンズの多くが富岡製であったことを考えると、このレンズも富岡光学製と思われます。富岡光学は特にヤシカと関係が深く、二眼レフ時代のトリローザから、コンタックス時代のCarl Zeiss銘レンズにいたるまで、富岡光学製レンズは、いずれも優秀なレンズとして知られています。
(最短は1.5m、フィルター径55m。)